
出演女優 宇流木さらら
監督坂田徹
収録時間本編80分 メイキング5分
DVDリリース日2025/11/28
ストーリー
春蘭は孤高の格闘美少女捜査官。世界を蝕む独裁者ジャドラの暗黒政治を暴くため、彼女は死の格闘試合に身を投じた。しかし、そこに待ち受けるは、人間性を捨てた改造戦士たちの卑劣な猛襲。鋼の拳が肌を裂く地獄の闘技場で、春蘭は己の肉体を傷つけながらも、なお立ち上がる。血と汗にまみれたその瞳には、倒れぬ理由が燃えていた・・・圧政に喘ぐ民のため、奪われた尊厳のため。一撃ごとに迸るのは、鋼の意志、そして圧制への怒りの拳撃。彼女の戦いは、単なる勝敗を超え、闇に抗う人類の祈りそのものだった。だが、卑劣な攻撃に春蘭の肉体はボロボロとなりパワー負けし性的に陥落され女格闘家の尊厳は奪われる。それでも春蘭の闘志は消えなかった。冷たい雨が春蘭の傷ついた肉体にしみるのだったが絶命するまで戦い続けるのだった。[BAD END]
監督コメント
今回、宇流木さららさんが再び「春蘭」役に挑戦し、前作を超える熱き闘いをカメラに刻みました。彼女の身体と精神の全てを捧げた演技、そしてスタッフ一同が追求した「リアリティ」と「圧倒的な臨場感」その制作の裏側には、数えきれないほどの挑戦と情熱がありました。もう一度「春蘭」を演じるための肉体改造、宇流木さららさんの覚悟。前作の反省を活かし、さららさんは今回、より「戦う女捜査官」としての肉体作りに徹底的にこだわりました。通常のトレーニングに加え、格闘シーンのための柔軟性や爆発的な瞬発力を鍛えるため、数ヶ月にわたる特訓を実施。特に蹴りの高さや拳のスピードは、本物の格闘家のような迫力を持つまでに磨き上げられました。彼女自身が「春蘭の強さは、見た目以上の重みで表現したい」と語ったように、スタントなしで挑んだシーン、その演技はもはや「役を超えた」領域に達しています。閉鎖空間の緊張感、金網デスマッチの演出。今作の見どころの一つが、「逃げ場のない死闘」を表現するための金網戦闘シーンです。単なるアクションではなく、春蘭が追い詰められ、それでも立ち向かう「絶望と希望の狭間」を描くため、カメラワークや照明に細心の注意を払いました。金網に叩きつけられる音、鎖の軋む音、さららさんの息遣い全てを生で収録し、見るものが「闘技場の中にいるような」没入感を感じられるよう工夫しています。怪人軍団との死闘、コスチューム破壊と肉体のリアリズム。敵役として登場する「狩猟怪人」「触手怪人」「格闘超人」たちは、春蘭を文字通り「嬲り斬る」ような過酷なバトルを繰り広げます。特にコスチュームが切り裂かれ、傷だらけになりながら戦うシーンでは、特殊メイクがさららさんの表情を「痛み」と「不屈」を同時に表現。ヘアメイクから「もう限界では?」と心配されるほど、彼女は役にのめり込み、時には「白目を剥き、泡を吹いて倒れ込む」という過激な演技にも挑戦しました。雨の演出、壮絶なラストバトルの美学。クライマックスでは、春蘭の最後の戦いを「雨」で彩りました。水を浴びた髪や衣服が肌に張り付く描写、額を伝う水滴と血の混ざり合う様子 これらは全て、実際に大量の水を撒きながらの撮影で実現しました。さららさんは「寒さで震える中、それでも拳を握り続ける春蘭の気持ちを忘れないようにした」と語り、体力の限界に挑戦する撮影が続きました。その結果、画面からは「もはや演技ではない」と思えるほどの熱量が伝わってきます。性的に陥落されヒロインの尊厳までうばわれても、ても「春蘭」はなぜ戦い続けるのか?この作品は、単なるアクションピンチエンタメではありません。傷つき、倒れ、それでも立ち上がる春蘭の姿には、「絶望の中でも信念を捨てない人間の強さ」が込められています。スタッフ一同、さららさんの演技に何度も心を打たれました。彼女の「春蘭」は、ただ強いだけのヒロインではなく、痛みを知り、汗を流し、それでも拳を振るう「誇り高き人間」そのものだったからです。ぜひ、画面越しに伝わる「熱量」を感じてください。春蘭の拳の一撃に、スタッフ全員の思いが込められています。そして、宇流木さららさんの「役者としての覚悟」を、肌で感じていただければ、これほど嬉しいことはありません。この戦いを、あなたの目に焼き付けてほしい。