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TGGP-60 【G1】スパンデクサー ビギンズ

 

出演女優 椿かなり
監督式正義
収録時間本編60分 メイキング16分
リリース2014/11/14
レーベル / メーカーG1グランプリ

ストーリー
惑星オメガはキグナス王の側近であるゲルハルトが起こしたクーデターによって滅亡の危機に瀕していた。プリンセス、スパンデクサーは幽閉されたキグナスを救出するために王城に駆けつけるが時すでに遅くキグナスはゲルハルトによって処刑されてしまう。唯一の希望であるスパンデクサーは愛弟子のゾルと共にゲルハルトを倒そうとするが、ゲルハルトはゾルに帝国での権力と引き換えとしてスパンデクサーへの裏切りを要求する。悲劇的な死闘の末、ゾルを打ち負かすが、圧倒的な力を得たゲルハルトを前に一時撤退を強いられ、シャトルでオメガ星を脱出し、辺境の星、地球に不時着する。瀕死の重傷を負い、気を失ったスパンデクサーは孤児院ちびっこ村の少年達に救われ孤児院にかくまわれる事に。献身的な介護によって回復し、つかの間の安らぎを覚えるスパンデクサーであったが ゲルハルトの魔の手は地球に迫っていた。スパンデクサーは銀河の平和を守る使命を果たすために再びゲルハルトとの決戦に挑むが・・・[HAPPY END]

監督コメント
去年に引き続き、スパンデクサーを撮りました。主演は「アテナ 蒼き地球の守護女神たち 最強戦士徹底陥落 アテナ・プロミス編」で好演していただいた、椿かなりさんという事で「ストレートなヒロイン像」が真っ先に浮かびました。しっとりした女性らしいイメージの椿さんですが、今回は銀河の命運を背負った戦士らしく、笑顔を封印し、ストイックなヒロインに徹してもらいました。この作品は「ヒロイン・ピンチ系」の作品ですがこれまで以上にピンチの質にこだわりました。感情移入できるヒロインを描いてこそ見応えのあるピンチシーンになると思います。ヒロインの勝利を願わずにいられないそんな作品を撮りたいと思っていましたので、非常に達成感のある仕事になりました。見どころは最初から最後まで全部ですが、個人的には躍動感あふれるアクションピンチと瀕死の重傷を負い、孤児院にかくまわれたスパンデクサーが弱者であるみなしご達に無防備な姿をさらし、介護されながら心と体を再生していく場面です。意識を取り戻したスパンデクサーが少年達の前で初めて笑顔を見せるシーンが印象深く、気に入っています。真夏で過酷な撮影条件の中、最後まで情熱を注いでいただいた椿かなりさん始め演者の方とスタッフの皆さんに心から感謝します。

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